ゆるさないという風潮
雨上がり決死隊の宮迫さんが引退の意向を示しているとの報道。
記事のコメント欄は大体が「当然」「復帰しても笑えない」といった感じで、引退やむなしという雰囲気。
したことはしたことで、それに重ねて嘘をついたことは一社会人、有名芸能人としていただけない。まだ写真も他に出てくるようなので、他にも闇営業していた事実はあったのだろう。擁護できることではないと思う。
とはいえ。
引退まで必要なのかな、とどうしても思ってしまう。
これはTOKIOの山口くんのときも思ったのだけれど、報道は致し方ないとしても、なぜこんな追い詰め方が必要なのだろう。
反省、謹慎は必要だと思う。
むしろ2〜3年寺に行って修行してこい、奉仕活動してこい、ならまだ納得できるし同調できる。
それじゃダメなんだろうか。
ゆるさない、という風潮が怖い。
無関係な人たちが無責任に責め立ててる状況が怖い。
そもそも芸能界は特殊だ。
不公平かもしれないけれど、人気のある芸能人とそうでない芸能人には違いも差もある。
人気のある芸能人には価値がある。
その人でなくてはいけない理由がある。
引退ではなく、なんとか、茨の道をあゆんでほしい。
そのくらいはゆるしてあげられる国であってほしい。